テレワーカーの声[CASE10] Y.Kさん(関東在住/テレワーク歴6ヶ月/FAQ作成業務)

Kさん(30代 男性)/テレワーク歴6ヶ月
FAQ作成業務(在宅のみ)/関東エリア

ゾーホージャパン株式会社ユーザーサポート部門で用いるFAQ類の整備。
前職ではコールセンター業務も行っていたが、病気のため足に障害が残り、通勤に支障が出たため、退職せざるを得なくなった。PCやネットのツールは好きなので、新しいことを覚えるのも苦にはならない。分からないことがあっても、まずは自分で調べて、どうしても分からなくて聞く場合には、「1度聞いたら2度と聞かないつもり」で質問するようにしている。

Q.遠隔で働くようになったきっかけは?

自宅なら働く環境が調整しやすい

前職では比較的大きな会社に所属していたのですが、従業員の管理体制が一般向けしかありませんでした。休憩時間は交替制で、時間も一律です。フロアが広いため、足が不自由な私にとっては、休憩時間にトイレに行くこともままならなくなってしまいました。

また、温度に対する体調管理が難しく、夏場は体調を崩しやすい点もつらかったです。暑い時期には持参したアイスパックを首にあてるなどしていたのですが、それだけではうまくいかず、暑さで休みがちになってしまいました。このような理由から、他の人への遠慮もあって、やむなく退職しました。

自宅であれば、休憩時間や温度調整がうまくいくと思い、なんとかテレワークできないかと仕事を探し始めました。今は自宅でクーラーを好きなだけかけられるので、体調管理もしやすいですね。

Q.紹介までの流れはどうでしたか?

企業様との面接で自分の症状を説明

企業様を紹介してもらう前に数回テレまち担当者とWEB会議をしたり、障がい者雇用コーディネーターとも面談したりしました。何度も面談を行ってはいたのですが、企業様との実際の面接では、ガチガチになって緊張しました。

でも、企業様との面接によって、自分の症状を説明する機会を与えてもらえたのはよかったと思います。外から見ただけでは障がいが分かりづらく、「甘えじゃないか?」などと疑われることもありましたから・・・。自分の口で説明できる機会があったので、今の職場は働きやすいと思います。

Q.現在、どのような働き方をしていますか?

在宅のみで働いています

完全在宅業務で週3日。ユーザーサポートチームの一員として、チャットやグループミーティングを使ってつながりを持ちながら、おもにユーザーからの相談のFAQ作成を行っています。

コミュニケーションについてはツールがあるので問題はありません。職場内で雑談している声が遠くのほうで聞こえることはあります。私自身おしゃべりな性格なので、気軽に雑談に加われないのは少しさびしいですね。

Q.在宅での業務はいかがですか?

集中してやれる点がメリット

もともと計画的にもくもくと集中して作業するのが好きなタイプなので苦にはなりません。話すことも苦手ではないので、いずれ架電をしたり、案内したりといったコールセンター業務もやってみたいと思います。

Q.在宅で働くうえで工夫していることはありますか?

オンとオフの切り替え

オン・オフがあいまいになりやすい点は注意が必要ですね。仕事が気になってもその気持ちを抑えて、休むときは休む。勤務のときは、出社するときと同じように起きて、着替えて、準備をして仕事場所に座る。家だからと気を抜かないようにしています。

集中すると時間がわからなくなるので、デスクにはデジタルとアナログの2つの時計を置いています。ぱっとみたときに時間がわかるのがデジタル。アナログはあとどれくらいかを把握しやすいですね。

また現在は、完全に仕事部屋を用意しています。仕事のときしか仕事部屋に入らないことで、気持ちをスパッと切り替えられると思います。

Q.テレワークでは、会社とのコミュニケーションはどうしていますか?

チャットで疑問点を解決

体調がよくないときなど、「ちょっと遅く始めさせてほしい」とチャットで連絡することもあります。また分からない点があれば、都度その場でチャットを用いて聞いています。

朝礼や夕礼ではメンターとの面談も行っているのですが、その際には、業務予定やスケジュールを伝えるようにしています。

Q.今後の目標はありますか?

メンバーの役に立ちたい

チームの皆さんには気を遣わせてしまうことが多いと思うのですが、本当に感謝しているので社内のメンバーのお役に立ちたいと思っています。お客様にも社内のメンバーにも「助かった」と言ってもらえるような仕事をしていくことが目標です。

Q.これからテレワークで働く人へのアドバイスは?

時間の切り替えが大切です

時間の切り替えは大切だと思います。家で仕事をしていると、どうしても時間を忘れがちに。私自身、働き始めは区切りのいいところまでやりたくて、残業してしまうこともありました。休みの日でも「もう少しやっておこうかな」という気になってしまったり・・・。「今日は休み」と決めるのが大事だと思います。

テレワークで働く日のタイムスケジュール

7時 起床、朝の準備など
8時55分 勤務開始
9時30分 メンターとの朝礼、Web会議
12時 昼休み
13時 業務再開
17時30分 メンターとの夕礼、振り返り
18時 業務終了

<Kさんへ上司の方からのメッセージ>

縁の下の力持ち

Kさんは、私たちの会社にとって縁の下の力持ちの存在です。「在宅」だからといって特別扱いではなく、普通に私たちの業務の歩みを進めてくれる人だと思います。

在宅での仕事に関しては、Kさんはきっちり自律しているのがわかるので信頼しています。身だしなみもきちんとしてますし、仕事部屋も整理整頓されているのが見てわかり、見習わないといけないなと思います。ただ、ご本人も感じておられると思うのですが、チーム内での「雑談」というレベルで1枚壁があるかもしれませんね。私たちも何とか改善できないか模索中です。

<Kさんへメンバーの方からのメッセージ>

ご自身の症状を教えてくれたことに感謝

Kさんは集中して作業できるところが強みですね。単純作業をお願いしたとしても、ペースを乱さず最後までやり遂げていて素晴らしいなと思っています。月に何度か体調を崩すことがありますが、私たちはKさんの症状は事前に知っていますし、体調の悪さをご自分で申告してくださるので、私たちも落ち着いて対応できます。そういう時はお大事に!と声かけをして体調が良くなるのを待ちますね。

Kさんは自身の症状に関することを抱え込まずに教えてくださっているので、私としてはとても接しやすく、お仕事を一緒にする上で困ったことはありません。自身の症状を説明するKさんに葛藤があったかはわからないですが、私は症状を教えてくれたことを非常に感謝しています。

 

▼テレワーカーマッチング事例(障がい者雇用)[CASE02]|ゾーホージャパン株式会社様